私はあなたに恋をした #56(妄想小説…櫻井翔)

和也  「マリのことは………ちゃんとするから。」
陽菜  「うん………。 わかった。」
和也  「陽菜……………………俺と…………付き合ってくれる?」
陽菜  「………………はい………………」

その瞬間………和くんに抱きしめられた。

やっと………やっと…………………………この日が来た。

長かったよ……………、ホントに………。

和也  「やっと………誰も気にせず、抱きしめれた。」

私は、和くんの腕の中で、 見上げた。

陽菜  「………やっとだね………」
和也  「うん…………」

すると、 和くんの顔が近づいてきた………

目を閉じ……………そっと、 触れてきた。

今度は、 つきあって初めてのキス。

ものすごく優しくて………柔らかくて………とろけそうだった。

すると、ピンポ―ン……………

え……………誰よ。 いいとこで………。

和也  「ってか、誰だよ……………。 これからなのに………」
陽菜  「///// 誰か見てくるね。」
和也  「うん………」

私は 玄関へ行き………扉を開けると……………マリちゃん………

マリ  「和…………いるでしょ? 上がっていい?」
陽菜  「え………いるけど……………。 なんで?」

マリちゃんは、靴を脱ぎながら 私に言う。

マリ  「和から………聞いてない?
    私………和の事………好きになっちゃった………。」
陽菜  「……………聞いたよ……………」

そして、リビングへ歩いて行く。

私も その後を 急いでついて行く。

和也  「!!!」
マリ  「………み―――っけ………」
和也  「なんだよ。 ここまで 来んなよ。」
マリ  「だって、 家にいないんだもん。」
和也  「家に 来たのかよ………。」
マリ  「うん………で、 いなかったから、ここかなって………。」
和也  「ってか俺………陽菜と 付き合うことになったから。」
マリ  「うん………。 そ―だろうね―。
    でも、だからと言って、すぐになんて諦められない。」
和也  「ええ……」
マリ  「だ…か…ら! 諦めるのは辞めて………がんばる事にした。」
陽菜  「え! なんで、そ―なんのよ!
    私たち、付き合ってるって言ったじゃない。
    私から……………奪う気?」
マリ  「………出来ることなら……………ねっ。」
陽菜  「ちょ……ちょっと、和くん! ちゃんと断ったの?」
和也  「断ったよ。 なんか………疑ってる?」
陽菜  「だって、 マリちゃん……………がんばるって………」
マリ  「あ―あ………いきなり喧嘩? そのうち、別れるよ。」
陽菜  「誰のせいよ……………」
和也  「帰れよ………………マリ。」
マリ  「やだ……………」
和也  「い―から、帰れよ。」
マリ  「イヤ。 帰るなら………和も一緒に帰ろ………。」
和也  「い―かげんにしろよ………」
マリ  「だって………………好きになっちゃったんだもん。」
陽菜  「………」
マリ  「自分が………一番 ビックリしてんだから。」

マリちゃん………和くんの事 本気なんだ………。

私はまた……………人を傷つけて しまったの?

私は………………人を 傷つけないと 生きていけないの?

                   つづく

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