私はあなたに恋をした #47(妄想小説…櫻井翔)
雅紀 「え…………そ― なの? わかった、俺にまかせて!」
陽菜 「うん………」
そして、リビングへ行き………事情を知ってる私たち3人は、
翔くんが、出てくるのを 待っていた……………………………
すると、足音が 聞こえた。
翔 「え………なんで、相葉くんがいんだよ。
陽菜! 呼んだのか?」
雅紀 「俺が! 勝手に来たんだ………」
翔 「へ――。 随分似合わない事を………」
雅紀 「好きな子のためだから………」
翔 「よく俺の前で、そんなこと言えるな!」
雅紀 「だからも―、翔ちゃんのじゃ………ないでしょ?」
翔 「まだ………別れてねぇ―よ。」
和也 「翔さん……………も― いいんじゃない? 許してあげたら?」
翔 「はあ?」
和也 「お互い………翔さんを苦しめたくて そ― してるわけじゃないし………」
翔 「なんだよ………みんなして………」
雅紀 「俺は 陽菜の事が好きだから………今日、連れて帰るよ。」
翔 「ふざけんな。 そんなの許さねぇ―よ。」
陽菜 「私は……………相葉くんと一緒に………帰る………。
そして、も―、ここには………来ないから。」
翔 「陽菜……まて…………」
和也 「ほら、翔さん。 許してあげなよ。」
すると、相葉くんが私の手を握ってきた。
陽菜 「!!!」
和くんと、目が合った………。
今は………我慢……………。
それを見た翔くんは………反対側の私の手を握る。
すると、グッと引き寄せ………
相葉くんと繋いでた手が……………ほどけた………。
私は、その勢いで 翔くんの胸に………おさまった。
上を見上げると、翔くんと目が合う。
私に翔くんの顔が………近づいてきた……………
が………また相葉くんが 離した手を握り………
今度は、相葉くんの方へ 引き寄せられた。
相葉くんの胸におさまり、今度は見上げると
………こんな近くに相葉くんの顔。
すると………相葉くんの顔が 近づいてきた………
翔 「ヤめろ!!!」
翔くんの怒鳴り声が 部屋中に響いた。
一瞬、相葉くんが止まった……………………………
けど、また………動いた……………
相葉くんの唇が……………私の唇に……重なった。
!!!!!!!!
でも………動けない………演技、しないと。
その瞬間………………私と相葉くんは、腕を掴まれ 引き離された。
え……………。
私と相葉くんは、引き離なされた腕の方に顔を向ける。
その先に、見えたのは……………和くんだった…………………
つづく