恋の居場所 #04(妄想小説…二宮和也)
和也 「ってか絶対……………飲むなよ。」
陽菜 「え……………そんなの わかんないよ。」
私は………飲むと、男女問わず………ベッタリ くっつきたくなるらしい……………
和也 「じゃあ、店まで 迎えに行こっか?」
陽菜 「え……いいよ。 潤くんが、気ぃ―使うじゃん。」
和也 「やけに 肩持つね………。」
陽菜 「何 言ってんの?」
和也 「別に………。」
陽菜 「………。 じゃ、先寝るよ。」
私は、先にベッドに行き、 眠りについた。
翌朝 目が覚めると………
和くんが、横にいない………。
まさか、リビングで寝ちゃったの?
寝室を出て、リビングへ行くと、 和くんが
テ―ブルにうつ伏せになって 寝ていた。
ん? パソコンが………開いて………ある………。
私は、なんだろう……っと、エンタ―キ―を押すと………
『ノンアルコ―ルの種類』
そ―書いてあった。
もしかして………私の ため………?
心配………してくれてたんだね………本気で………。
陽菜 「ありがとう………」
寝ている和くんの耳元で、そっと囁くと
私は、先に家を出た。
陽菜 「!!!」
その瞬間、隣の家の ドアが開いた。
瞳 「あ、おはようございます。」
陽菜 「あ………おはよう。」
瞳 「泊まってたんですね。」
陽菜 「う……ん…………」
それだけ、言うと会釈して 歩いて行った。
ってか………会釈した時、 すっごい谷間が 目に入ったよ………
ナイスバディ―………なんだね。
もぉ―、それで 和くん誘惑しないでよ………?
私は、不安になりながらも、会社へと向かう。
潤 「陽菜………おはよう。」
陽菜 「あ、おはよう。」
潤 「昨日、大丈夫だった?」
陽菜 「うん………。 でね………今日空いてる?」
潤 「うん。 別に 用はねぇ―けど。」
陽菜 「じゃあ………夜、ご飯食べに行こっか? おごるよ。」
潤 「お! マジ? 行くよ。」
陽菜 「うん。 ちゃんと今日は、言ってあるから。」
潤 「あ………彼氏?」
陽菜 「そ―。 一応ね………。 また来ちゃったら………潤くんに悪いし。」
潤 「仲……………い―んだね。」
陽菜 「そお? 普通だけどね………。」
潤 「そお……………。 じゃあ、後でね。」
陽菜 「うん。 あとで………」
そして、私は仕事をスム―ズにこなし………終業時間。
帰り支度をして、潤くんの様子を伺うと………
まだ、仕事………してる?
そっと、席へ近づくと、
潤 「ごめん。 あと、ちょっとだから、待っててくれる?」
陽菜 「うん。 じゃあ、休憩所で待ってる。」
潤 「ああ………わりぃ―。」
私は、休憩所で、コ―ヒ―を飲みながら待つ。
「陽菜ちゃん。 何してるの?」
陽菜 「あ、ちょっと人 待ってます。」
私の先輩、入社3年目の石原さん。
石原 「え………? だれ?」
陽菜 「あ………松本くんです。」
石原 「まつ……も…と…………くん?」
陽菜 「はい。 なにか………問題ですか?」
石原 「ん………イヤ、 付き合ってるの?」
陽菜 「ええ? 付き合ってませんよ。」
石原 「あ―、そっ。 良かった………。」
陽菜 「………もしかして………好きなんですか?」
石原 「ふふ………いきなり、バレちゃったね。」
陽菜 「そ―なんですか。」
ってか………気ぃ―悪くしたかな?!
陽菜 「でも、食事だけですから。 彼氏いるし………。」
石原 「え………彼氏いるの?」
陽菜 「はい。」
石原 「そ―なんだ。 じゃあさ………協力しれくれない?」
つづく