私はあなたに恋をした #3(妄想小説・櫻井翔)
そして、会話が進み お料理もお酒も進み
時間は23時をさしていた。
あ―ちょっと飲み過ぎたかな~。
そう思って隣を見ると……………
翔くんがかなり酔っ払って、ブツブツ何か言ってた。
いつも飲みすぎないように セ―ブしてる翔くんが
今日は……………。
友達と一緒に飲むと こうなるのかな!?
雅紀 「翔ちゃん、大丈夫? 飲み過ぎだよ~。」
翔 「う…………………ん…………、大丈夫。」
和也 「ホントかよ………焦点合ってないよ………。」
私は ボ―っとしながらその会話を聞いていた。
すると、頭がふわ―――っとして………………
………気がつくと………
んん―!? ここどこ!?
なんか見覚えのある光景。
あっ、翔くんの家だ。
ん!? でも、なんで!?
たしか翔くんは すっごく酔ってて……………
するとキッチンの方から誰かが歩いて来た。
誰!?
私はドキドキしながら、そっちを見た。
ええ!?
相葉くん!?
雅紀 「あっ、目ぇ 覚めた!?」
陽菜 「あ………はい! ………すいません。
でも、どうして私 ここに!?
たしか翔くんはかなり酔ってて………」
雅紀 「うん そお。 翔ちゃんはかなり酔ってたから
俺がおんぶして 運んだの。 」
陽菜 「えっ、じゃあ じゃあ私は!?」
雅紀 「陽菜ちゃんは、ほら………もう1人いたでしょ?
二宮和也……………ニノが陽菜ちゃんのこと
支えて ここまで連れてきてくれたの。
ほら、陽菜ちゃんの家 知らないしさ………。」
陽菜 「あっ、そうだったんですか。
ありがとうございます。」
雅紀 「イヤ………連れてきたのニノだし
お礼言うなら ニノに言って。」
陽菜 「はい。 ところで翔くんと二宮さんは!?」
雅紀 「うん。 寝室で2人とも 寝ちゃった………。
たぶん、明日の朝まで 起きないよ………。
だから そのまま寝たら………!?」
陽菜 「………そっかぁ。 相葉くんは寝ないの?」
雅紀 「う……………ん……………。 俺はそろそろ帰ろっかな。」
陽菜 「え、帰るんですか!?」
雅紀 「うん、 俺 酔ってないし……………
だから、ゆっくり寝てなよ。」
陽菜 「はい。 ありがとうございます。」
雅紀 「うん。 陽菜ちゃん また飲もうね。
じゃあ、おやすみ。」
そう言って、相葉くんは荷物を持って 出て行った。
私は相葉くんの言った通り
そのままソファ―に横になって目を閉じた。
しばらくすると、意識が遠のいて行った。
んんんん…………………ん~~~。
朝か……………。
私は 身体を起こしてキッチンへ向かった。
そして 水道水をコップに注いで 飲みほした。
すると、寝室の扉の開く音がした………。
私は 翔くんだ! っと思い寝室の方へ歩いて行った。
!!!!!
寝室から出てきたのは………
二宮くんだった………。
私はビックリして、歩いていた足を止めた。
つづく